学校賞インタビュー
2024-06-26
2023年学校賞受賞 群馬県立西邑楽高等学校インタビュー
2023年、学校賞を受賞した群馬県立西邑楽高等学校の松原先生からインタビューをいただきました。
今回(2023年)も本アートアワードにご参加くださった理由を教えてください。
油彩中心の授業課題のため、生徒たちの表現の幅を広げさせたいためにアクリル絵の具を使っての制作を授業課題として取り入れています。入選されている作品も傾向に偏りがなく、生徒の描きたい世界観をそのまま評価していただけると感じたことから出品を始めました。また、1次審査はデータ出品のため作品の運搬等がなく助かっています。
学校賞を受賞されて良かったことはありますか?
2回目の受賞だったのですが、正直いただけるとは思っておらず大変感謝しております。
物価高の影響は画材にもあって、生徒たちの普段の制作活動にしわ寄せが出ています。
そのような中で今回の受賞と10万円分の画材は大きな励みとなります。絵画を学ぶ上で本校在学時に一度は触れさせておきたい画材のため有り難く思っています。
学校賞を受賞されて生徒(学生)さんの変化はいかがでしたか?
自分たちの取り組みを外から評価していただける機会がなかなかないため、このような機会は生徒たちにとってとても自信に繋がると思います。
次回への意気込みをお聞かせください。
生徒たちに、自分の表現したいことをもっと明確に突き詰めて考えさせたいです。
そして、今後の制作に影響を与えるような手応えのある作品が描けたらよいと思っています。
次回は個人賞を目標に頑張ってほしいです。
松原先生、ありがとうございました!
群馬県立西邑楽高等学校芸術科美術コース
〒370-0514 群馬県邑楽郡大泉町朝日2-3-1
HPアドレス https://nishioura-hs.gsn.ed.jp/
美術コース公式Xアドレス https://twitter.com/nishibi8
コースの規模は1学年20名の3学年合わせて60名のコースとなります。
絵画、彫刻、デザインの3つの専攻の中から自身の興味や適性を考えていずれかを選択し制作を行っています。
将来の美術文化を担っていく人材の育成を目指しています。