学校賞インタビュー
2024-06-27
2023年学校賞受賞 明誠学院高等学校インタビュー
2023年、学校賞を受賞した明誠学院高等学校の大安先生からインタビューをいただきました。
今回(2023年)も本アートアワードにご参加くださった理由を教えてください。
今回まで、何度もチャレンジさせていただいていますし、美術部年間スケジュールの中にしっかり入っています。だから今回も、自然に挑戦させていただきました。
学校賞を受賞されて良かったことはありますか?
みんなのきらきらした笑顔。それが何よりです。成功体験の一つひとつが、自信になります。そして、自信から生まれた主体的な探究心は、活気を持続し、美術室に夢が溢れるのだと、今年も感じさせていただきました(^^)/
学校賞を受賞されて生徒(学生)さんの変化はいかがでしたか?
美術表現で、何ができるか…。作品制作を通して社会と繋がる方法を、考え始めました。
次回への意気込みをお聞かせください。
今年もこの場で、紹介していただけたことには、感謝の気持ちでいっぱいです。
やりたいことに没頭できる時間と、それを実現できる環境。そしてそんな自分たちを応援してくださる大勢の方々の気持ちを傍らに制作できる毎日が、これからも続けられますように…。 合言葉は、〝NEXT ONE(次こそ最高傑作を)?〟
大安先生、ありがとうございました!
明誠学院高等学校
明誠学院高等学校は、岡山市北区津島に建ち、2025年春に創立100周年を迎えます。
美術部は、特別芸術コース美術・デザイン系の生徒を中心に、絵画作品制作に取り組む毎日を過ごしています(^^)/
全国公募のコンクールへの挑戦の他、岡山市内のギャラリーで年3回の展覧会を行っています。また、2月には書道系と合同で卒業制作展も行います。
美術表現は、鑑賞者との繋がりがあってこそのものであると考えています。だから私たちの展覧会は、来場者の皆様に作品を観ていただくだけではなくて、一点一点について、部員で解説を行います。来場していただいた方々と、作品を通して過ごす時間を大切にする、あたたかい展覧会を目指しています。
よろしかったら、是非(^_-)-☆
コンクール、展覧会と、絵画作品制作に追われる毎日ですが、人との繋がりを大切にしながらがんばっています。
一人の巨匠だけで築いた時代…。美術史を辿ってみると、そんな時代はただの一度もなかったことに気がつきます。いつの時代も、多くの才能がぶつかり合いながら、高みを目指してきたのですね。私たちが日々、仲間と過ごす美術室も、いつまでも、そのような“夢のある場”でありますように…。
今日も作品制作に取り組んでいます。コンクールの開催地や、展覧会場での新たな出会いを想像しながら…。
みなさまとの繋がりに、ぎゅっと感謝をこめて…。
明誠学院高等学校HP https://www.meiseigakuin.ac.jp/
美術部Instagram https://www.instagram.com/meisei_fine_arts/