学校賞インタビュー
2025-08-20
2024年学校賞受賞 明誠学院高等学校インタビュー
2024年、学校賞を受賞した明誠学院高等学校の大安先生からインタビューをいただきました。
今回(2024年)も本アートアワードにご参加くださった理由を教えてください。
今回まで、何度もチャレンジさせていただいています。毎回募集のお知らせを楽しみにしていますし、生徒達のチャレンジ精神も大きなものになってきています。
学校賞を受賞されて良かったことはありますか?
今回は特に達成感があったようです。みんな喜んでいました(^^)/
2・1年生は次回への意欲と同時に、少しプレッシャーも感じているようでしたが、それも美術室に緊張感と活気を生み出してくれています。感謝の気持ちでいっぱいです。
学校賞を受賞されて生徒(学生)さんの変化はいかがでしたか?
仲間たちの制作している様子を、よく観察するようになったと思います。個々の作品制作が原点ではありますが、学校賞は〝みんなで評価された〟と捉えているようで、仲間意識が強くなったような気がします。良い影響を与えあっていると感じます。
次回への意気込みをお聞かせください。
大勢の方のご尽力があってこのような作品発表の機会を与えていただいていることと、今年もこの場で、紹介していただけたことには、感謝の気持ちでいっぱいです。
やるべきこと、やれること、やりたいこと。この3つのステップを踏みながら、応援してくださる大勢の方々の気持ちを感じながら制作に没頭できる環境。これからも持続できますように…。 夢を持ってがんばります。
合言葉はこれからも、〝NEXT ONE(次こそ最高傑作を)!!〟
大安先生、ありがとうございました!
明誠学院高等学校
明誠学院高等学校は、岡山市北区津島に建つ、普通科の男女共学校です。
美術部は、特別芸術コース美術・デザイン系の生徒を中心に、絵画作品制作に取り組む毎日を過ごしています(^^)/
全国公募のコンクールへの挑戦の他、岡山市内のギャラリーで年3回の展覧会を行っています。また、2月には書道系と合同で卒業制作展も行います。
美術表現は、鑑賞者との繋がりがあってこそのものであると考えています。だから私たちの展覧会は、来場者の皆様に作品を観ていただくだけではなくて、一点一点について、部員で解説を行います。来場していただいた方々と、作品を通して過ごす時間を大切にする、あたたかい展覧会を目指しています。
よろしかったら、是非(^_-)-☆
コンクール、展覧会と、絵画作品制作に追われる毎日ですが、人との繋がりを大切にしながらがんばっています。
一人の巨匠だけで築いた時代…。美術史を辿ってみると、そんな時代はただの一度もなかったことに気がつきます。いつの時代も、多くの才能がぶつかり合いながら、高みを目指してきたのですね。私たちが日々、仲間と過ごす美術室も、いつまでも、そのような“夢のある場”でありますように…。
今日も作品制作に取り組んでいます。コンクールの開催地や、展覧会場での新たな出会いを想像しながら…。
みなさまとの繋がりに、ぎゅっと感謝をこめて…。
明誠学院高等学校HP https://www.meiseigakuin.ac.jp/
美術部Instagram https://www.instagram.com/meisei_fine_arts/