学校賞インタビュー

2026-06-29

2025年学校賞受賞 神戸市立六甲アイランド高等学校インタビュー

2025年、学校賞を受賞した神戸市立六甲アイランド高等学校の赤木先生からインタビューをいただきました。


今回(2025年)本アートアワードにご参加くださった理由を教えてください。
今回参加した理由は、六甲アイランド高等学校 美術・デザインコースの一年生全員が挑戦できるコンクールを探していた中で、リキテックスアワードがその教育目標に非常に合致していると感じたからです。
本校の美術教育では、「制作(つくる)」ことだけでなく、「鑑賞(みる)」こと、そして自分の表現を社会へ向けて「発表(おく、つたえる)」することを大切にしています。作品を完成させるだけで終わるのではなく、自らの表現を外へ届け、社会とつながる経験こそが、生徒たちの成長に大きく関わると考えています。
その中で、一年生だけで参加できるこの機会は、入学して半年間積み重ねてきた努力を形にし、自分たちの現在地を全国規模の場で試す絶好の挑戦でした。まだ高校生活を始めて間もない生徒たちにとって、早い段階でアグレッシブに挑戦する経験は、今後の学びや表現活動への大きな原動力になると考え、参加を決めました。


学校賞を受賞されて良かったことはありますか?
学校賞を受賞できたことは、一年生にとって入学から半年間の努力が確かな形として実を結んだ、大きな成功体験になりました。
日々の授業の中で学んできた「つくる力」だけでなく、作品を見つめ、他者に伝えるという六甲アイランド高等学校 美術・デザインコースの学びが、今回のコンクールを通して実践できたことに大きな意義を感じています。
また、自分たちの取り組みが学校外から評価されたことで、生徒たちは「自分たちの表現は社会に届く」という実感を持つことができ、制作へのモチベーションも大きく向上しました。
さらに、画材のご提供によって制作環境がより充実し、新たな表現への挑戦の幅が広がったことも非常に大きかったです。
今回の結果は、六甲アイランド高等学校が大切にしている「制作・鑑賞・発表」という学びの在り方が、確かな成果として結びついたことを実感できる機会となりました。


学校賞を受賞されて生徒(学生)さんの変化はいかがでしたか?
最も大きな変化は、一年生全体の意識が大きく高まり、学年としての団結力がより強くなったことです。
入学して半年という限られた時間の中で、一人ひとりが努力を重ね、その成果が学校賞という形で認められたことで、「自分たちにもできる」という自信が生まれました。
また、個人の制作だけでなく、同じ目標に向かって仲間と共に挑戦した経験は、互いに刺激し合い、支え合う空気を育てました。
周囲から評価されたことで、自分の作品に対する責任感や誇りも強まり、以前より主体的に制作や発表へ向き合う姿勢が見られるようになっています。
今回の経験は、「つくる」だけでなく、「みる」「つたえる」という本校の美術教育の意味を、生徒たち自身が実感する大きなきっかけになったと感じています。


次回への意気込みをお聞かせください。
今回、一年生のみではじめて挑戦し、「学校賞」という素晴らしい結果をいただけたことは、大きな自信になりました。
しかし同時に、この経験を通して、さらに高い目標も見えてきました。
次回は、学校全体としてのさらなる飛躍はもちろん、一人ひとりが個人賞にも挑戦できるよう、表現力や発信力をより深めていきたいと考えています。
六甲アイランド高等学校美術・デザインコースが大切にしている「制作」「鑑賞」「発表」の学びをさらに磨きながら、生徒たちが自分自身の表現をより強く社会へ届けられるよう、今後も挑戦を続けていきたいです。
今回の受賞をゴールではなく、新たなスタートとして、次回はさらに大きな成長と成果を目指していきます。

赤木先生、ありがとうございました!


神戸市立六甲アイランド高等学校 芸術系 美術・デザインコース
普通科単位制の授業を生かした専門的な美術の授業を展開している学校です。
絵画のみならず、彫刻、デザイン、工芸、ファッション、映像表現など、幅広い美術表現が追及できることが特徴です。

住所 神戸市東灘区向洋町中4-4
ホームページ https://www.kobe-c.ed.jp/_view/rki-hs


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