学校賞インタビュー

2021-06-27

2020年学校賞受賞 東北生活文化大学高等学校インタビュー

 

2020年、学校賞を受賞した東北生活文化大学高等学校の斎藤先生からインタビューをいただきました。
 

今回(2020年)も本アートアワードに参加された理由を教えてください。
リキテックス ザ チャレンジ 2018スタート当初より出品させていただいてます。
出品のきっかけは開催要項のポスターを学校に掲示した際、当時の生徒が意欲的に応募したいと有志で参加者を募って出品したのが今に続いてます。

2018年 リキテックス賞 高校部門
野村流星さんの作品「玲龍」

 

学校賞を受賞されて良かったことはありますか?
副賞も大変嬉しいですが、学校賞を頂いたという喜びや自信が生徒たちにとって大きな成長に繋がっていると実感します。
その後の生徒の活躍も向上しており各所展覧会で成果を上げてます。

学校賞を受賞されて生徒さんの変化はいかがでしたか?
学校賞受賞を機に後輩たちがそれぞれの感性で後に続くように新鮮な作品を生み出していることに驚いてます。
何かをきっかけに生徒たち一人一人の表現の可能性は爆発するのだとリキテックス ザ チャレンジで実感します。
もしかしたら3年連続受賞の原動はそうした背景もあるかもしれません。

2019年 リキテックス賞 高校部門
小形真央さんの作品「.com 」


次回への意気込みをお聞かせください。
リキテックス ザ チャレンジに参加して3年目になりました。
本校の中でもこの「リキテックス ザ チャレンジ」はだいぶ浸透してきました。
顧問としては一人一人の感性や画材表現といったところを最大限に引き出せるように今後も支えていきたいです。
また、大会初年度宮城県は本校のみの応募でしたが
前回は宮城県勢の高校が多数入選しており宮城県の高校生が全国で活躍されている事にとても嬉しく思います。
本校卒業生についても各進路先から出品者が出てくると楽しいなと本校を巣立った卒業生の応募へも期待をしております。
次回リキテックス ザ チャレンジ 2021ではどのような作品が揃うのかとても楽しみにしてます。

2020年 リキテックス賞 高校部門
楓花さんの作品「強くいきる」

 

斎藤先生、ありがとうございました!


東北生活文化大学高等学校
本校所在地は宮城県仙台市。
平成25年度より美術・デザイン科が新設され、今年で9年目になります。
本校は大学が隣接しており令和元年度より美術学部美術表現学科が新設され2年目。
前回リキテックスザチャレンジ2020では本校から学校賞、リキテックス賞1名、入選3名。
大学から審査員賞1名、入選3名と計8名選ばれました。
文化部のインターハイ全国高等学校総合文化祭では6年連続出場を決めており、過去10年で9度出場10名の作品が選出。
今年は和歌山総合文化祭美術・工芸展に2名出場予定です。
卒業生では本付属大学進学をはじめ近県では東北芸術工科大学、関東圏で東京藝術大学を含め5美大等の進学者もおります。
画家、美術教師、アニメ制作会社、グラフィックデザイナー、Webデザイナー、漫画家などの様々なアートやデザインの進路に進んでおります。

住所
宮城県仙台市泉区虹の丘1丁目18番地
HP  https://www.seibun.ed.jp


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